中学サッカー部は3月21日から25日にかけて、千葉県安房郡鋸南町の保田で合宿を行いました。OBの助けも借りながら１年生39名、２年生46名の合計85名が朝から晩まで人工芝の広いグラウンドでサッカーに打ち込み、心技体すべてにおいて大きく成長するきっかけが得られた4泊5日になったことと思います。

宿舎からグラウンドまでの4㎞強の道のりは行きも帰りもジョギングです。概ね天気にも恵まれ、富士山も見えていました。

ブラジル体操も85名で行うと迫力があります。１年生の合宿前半は走る、走る、走る、声を出す、そしてブラジル体操といった基本的なメニューがメインとなりました。

合宿後半には、１年生もリフティングや１対１の練習など、ボールを使っての練習に汗を流しました。

２年生はより実戦的なメニューが多く、４対４やコーナーキックの練習なども行いました。

OBの指導のもと、普段よりも濃密に、みっちりとキーパー練習ができました。人工芝だと思い切って飛ぶことができます。

お昼の時間を利用してOBとの試合形式での練習も行いました。また、２年生は合宿の初日と最終日に千葉の学校と試合も行っており、現時点での課題や合宿での練習成果を試す良い機会となりました。

練習の最後には毎日全員が横一列に並んでダッシュを繰り返す「ライン」というメニューをこなします。これが最後の難関。見ているだけで疲れてしまいそうです。
大きなケガなく4泊5日を終えることができました。合宿での経験を活かし、さらに向上するための努力を続けていってほしいと思います。